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脱毛の途中で引っ越したらどうなる?10社の店舗移動と解約の条件を比較【2026年】

引っ越しで通えなくなったとき、選択肢は「移る」か「やめる」の2つです。2026年8月に10社の公式サイトを照合したところ、店舗移動を無料としているのは6社、原則不可が1社。一方で解約手数料の金額を公表している社はほぼなく、そこが判断のいちばん難しい点でした。

脱毛の途中で引っ越したらどうなる?10社の店舗移動と解約の条件を比較【2026年】

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脱毛の契約は、5回コースでも通い終わるまで1年前後かかります。施術間隔が2ヶ月前後の施設なら、5回で最短10ヶ月。その期間に転勤・進学・結婚などで住む場所が変わる可能性は、決して低くありません。

このテーマで検索して出てくるのは、特定のクリニック1院のFAQか、男性向けメディアの比較記事です。女性向けに複数社を横並びで比べた情報は、当サイトが調べた範囲では見つかりませんでした。

そこで、当サイトが掲載する10社について、2026年8月に公式サイトを照合しました。整理したのは2つの軸です。

  1. 移れるのか——店舗・院をまたいで施術を受けられるか、手数料はかかるか
  2. 移れないときどうなるのか——中途解約と返金の条件

前者だけを扱った記事は引っ越し・転勤しても通える脱毛の選び方にあります。この記事では**「移れなかった場合」の出口**まで含めて整理します。


1. 店舗・院の移動条件(2026年8月 公式照合)

公式に記載を確認できなかった項目は「要確認」と明記し、推測での記載はしていません。

施設種別店舗・院の移動店舗・院数
フレイアクリニック医療無料・回数無制限全国19院
ルシアクリニック医療無料・手続き不要(全国のルシアで施術可)全国15院
レジーナクリニック医療無料(転院手数料なし)全国21院
リゼクリニック医療全国の院で予約可能(新潟院・提携院5院は契約院のみ/有効期限5年)全国29院(うち5院提携)
渋谷美容外科クリニック医療4院共通の電子カルテで院をまたいだ予約が可能首都圏5院
大美会クリニック医療対応機器の施術は全院で予約可関西6院
エステティックTBCサロン可能(全国直営店・所定の手続き)全国約130店舗
ディオーネサロン原則不可(契約店舗のみ。転居時は店舗により対応が異なる)全国54店舗
シロノクリニック医療要確認首都圏3院
カルミア美肌クリニック医療要確認広島1院

※出典:各社公式サイト(2026年8月照合)。店舗数は2026年8月時点。

移動条件は「無料か」だけでは足りない

表を見ると、フレイア・ルシア・レジーナの3社が無料と明記しています。とくにルシアは手続きそのものが不要で、全国のルシアで施術を受けられるとしています。フレイアは回数の制限もありません。

ただし、移動できるかどうかは手数料の有無だけでは決まりません。より効くのは次の2点です。

(1)移る先に店舗があるか

条件が良くても、引っ越し先に院がなければ移れません。渋谷美容外科は首都圏5院、大美会は関西6院、シロノは首都圏3院、カルミアは広島1院です。首都圏から地方へ、あるいは関西から関東へ移る場合、移動条件の良し悪しに関係なく通えなくなります

逆にTBCは全国約130店舗、リゼ全国29院、レジーナ全国21院と、拠点が広く分散しています。移動できる可能性そのものが高いのは、こちら側です。

(2)例外規定があるか

リゼは「全国の院で予約可能」としつつ、新潟院と提携院5院は契約院のみという例外を公式に示しています。29院のうち5院が提携院なので、契約する院がどちらなのかで条件が変わります。契約の有効期限は5年です。

「全国どこでも」と書かれていても、自分が契約する院がその対象かどうかは個別に確認が必要です。

ディオーネが原則不可である理由

ディオーネは公式FAQで、契約した店舗のみでの施術が原則と示しています。フランチャイズ方式で運営されているため、店舗ごとに運営会社が異なることが背景にあります。転居時の対応は店舗によって異なるとされています。

これは欠点というより設計の違いです。ディオーネは最短2週間に1回という短い間隔で通える方式で、回数プランも6回・12回・18回・24回。近所の1店舗に頻繁に通う前提の設計といえます。

ただし、通う回数が多いほど、その期間に生活が変わる確率も上がります。24回コースを最短2週間ペースで回しても約1年。転居の可能性がある人は、契約前に「引っ越したらどうなりますか」を店舗に確認しておく価値があります。


2. 中途解約・返金の条件(2026年8月 公式照合)

移れないと分かったときの選択肢が中途解約です。ここで判明したのは、多くの社が「解約できる」「返金する」とは書いているのに、手数料の金額を公表していないという事実です。

施設種別中途解約・返金の条件
フレイアクリニック医療役務提供期間内は未消化分を返金。解約手数料あり(額は要問合せ)
レジーナクリニック医療有効期限内は解約手数料を差し引いて返金(額は要問合せ)
リゼクリニック医療中途解約可。所定の手数料を除く残金を返金(額は要確認)
大美会クリニック医療途中解約可・残回数分を返金(手数料の記載なし
ディオーネサロン中途解約可・返金あり。手数料あり(額は要問合せ)
エステティックTBCサロン8日以内はクーリング・オフ。以降は所定の解約手数料(上限2万円
ルシアクリニック医療要確認
渋谷美容外科クリニック医療要確認
シロノクリニック医療要確認
カルミア美肌クリニック医療要確認

※出典:各社公式サイト(2026年8月照合)。「要確認」は当サイトが公開情報を確認できていないことを示します。

金額が読めるのはTBCだけだった

10社のうち、解約時の負担額が事前に読めるのはTBCの1社のみでした。8日以内のクーリング・オフに加え、以降は所定の解約手数料で上限2万円という形が公式に示されています。

残りの社は「手数料あり」「所定の手数料」とだけ書かれ、金額は問い合わせ扱いです。大美会は手数料についての記載自体が見つかりませんでした。ルシア・渋谷美容外科・シロノ・カルミアの4社は、解約条件そのものを公開情報から確認できませんでした。

これは各社を批判する話ではなく、「公式サイトを読むだけでは解約時の総負担額を計算できない」という現実の指摘です。

つまり契約前に自分で確認するしかありません。カウンセリングでは料金と回数の説明が中心になりますが、「途中でやめるといくらか」は聞かないと出てこない情報です。

中途解約で確認すべき4項目

  • 解約手数料はいくらですか?(定額か、残額に対する割合か)
  • 残回数の返金は、契約総額 ÷ 回数で単純に割った額ですか? それとも消化済み分を「1回あたりの定価」で差し引く計算ですか?
  • キャンペーン価格・デビュープラン等で契約した場合、返金計算の基準はキャンペーン価格ですか、通常価格ですか?
  • 医療ローン・分割払いで契約している場合、解約後の支払いはどうなりますか?

2つめは金額差が出やすい論点です。5回99,000円のプランを2回消化して解約するとき、1回を19,800円で計算するのか、通常価格の1回分で計算するのかで返金額が変わります。

4つめも重要です。施術契約を解約しても、ローン契約は別の会社との契約です。分割の仕組みは脱毛の「月々〇〇円」の正体は?分割・医療ローンの仕組みを解説で整理しています。

なお解約の一般的な手続きとクーリング・オフの考え方は脱毛の解約・クーリングオフ完全ガイドにまとめています。


3. 引っ越しが決まったときの進め方

順番としては、解約より先に移動を検討するのが基本です。移れるなら手数料も返金計算も発生しません。

ステップ1:引っ越し先に店舗・院があるか調べる

公式サイトの店舗一覧で確認します。TBC全国約130店舗、リゼ全国29院、レジーナ全国21院、フレイア全国19院、ルシア全国15院、ディオーネ全国54店舗。首都圏のみ・関西のみ・1院のみの施設は、移動先の選択肢がそもそも限られます。

ステップ2:移動の手続きと手数料を確認する

無料と明記している社(フレイア・ルシア・レジーナ)でも、手続きの窓口と必要書類は確認してください。リゼのように院ごとの例外がある場合もあります。

ステップ3:移れない場合、有効期限内に消化できるか計算する

移れなくても、契約の有効期限内に帰省などで通いきれるなら解約せずに済むことがあります。リゼは有効期限5年と公式に示しています。施術間隔が2ヶ月なら、残3回は最短6ヶ月。年に数回帰る予定があるなら消化できる可能性があります。

ステップ4:それでも無理なら解約条件を問い合わせる

このとき、解約手数料の額を口頭ではなく書面・メールで示してもらうのが安全です。契約書の該当条項もあわせて確認してください。


交渉がこじれたときの相談先

解約の申し出に応じてもらえない、示された返金額の根拠が説明されない、といった場合は、事業者との交渉だけで抱え込まないほうが安全です。

国民生活センター、または**消費者ホットライン(局番なし 188)**で、最寄りの消費生活センターに相談できます。脱毛の中途解約は相談件数が多い分野で、蓄積された事例に基づいた助言を受けられます。

当サイトは法律の専門家ではないため、返金額の妥当性や法的な結論についての判断はできません。契約トラブルの一般的な事例と相談先は脱毛の契約トラブル事例と対処法にまとめています。


タイプ別の考え方

転勤の可能性がある

拠点数が多く、移動を無料と明記している施設が有利です。レジーナ全国21院・フレイア全国19院・ルシア全国15院はいずれも転院無料を公式に明記しています。リゼは全国29院ですが、提携院5院と新潟院は契約院のみという例外があります。

進学・就職で数年後の転居が確実

移動条件に加えて、契約の有効期限を確認してください。リゼは5年です。期限が長ければ、転居後に帰省のタイミングで消化する選択肢が残ります。

近所の1店舗に通いたい・転居予定はない

移動条件は判断材料としての重みが下がります。ディオーネのように契約店舗のみでも、通いやすさと料金で選ぶ形が成立します。ただし万一の場合の解約条件は契約前に確認してください。

すでに引っ越しが決まっている

契約前なら、引っ越し先で契約するのがもっとも単純です。移動手続きも解約手数料も発生しません。


よくある質問

Q. 店舗移動は何回でもできますか? A. 施設によります。フレイアは回数無制限と公式に明記しています。他社は回数についての記載を確認できなかったため、個別に確認が必要です。

Q. 移動に手数料がかからない施設なら、いつでも移れますか? A. 手数料と予約の取りやすさは別問題です。移動先の院が混んでいれば、希望日に予約が取れないことはあります。施術間隔の規定もそのまま適用されます。

Q. 解約すると全額返ってきますか? A. いいえ。消化済みの回数分と解約手数料が差し引かれるのが一般的です。手数料の額を公表している社は少なく、当サイトの照合ではTBC(上限2万円)のみでした。

Q. 医療ローンを組んでいる場合、解約したら支払いは止まりますか? A. 施術の契約とローンの契約は別です。手続きが必要になるため、クリニックとローン会社の両方に確認してください。

Q. ディオーネは引っ越したら一切通えなくなりますか? A. 公式には契約店舗のみが原則とされ、転居時の対応は店舗によって異なるとされています。一律に不可と書かれているわけではないため、契約店舗への相談が必要です。


まとめ

  1. 店舗移動を無料と明記しているのは3社——フレイア(回数無制限)・ルシア(手続き不要)・レジーナ
  2. 原則不可は1社——ディオーネは契約店舗のみが原則(転居時は店舗により対応が異なる)
  3. 「全国どこでも」にも例外がある——リゼは新潟院・提携院5院は契約院のみ
  4. 移動条件より拠点数が効く——首都圏のみ・1院のみの施設は移動先そのものがない
  5. 解約手数料の額を公表しているのはTBC1社だけ(上限2万円)——残りは要問合せ・要確認

移動条件は公式サイトで読めますが、解約時の負担額は問い合わせないと分かりません。契約前に「途中でやめるといくらか」を書面で確認しておくことが、いちばん確実な備えになります。

関連記事:引っ越し・転勤しても通える脱毛の選び方脱毛の解約・クーリングオフ完全ガイド脱毛の契約トラブル事例と対処法脱毛の契約前に確認する5項目


※本記事の情報は2026年8月20日に当サイトが各社公式サイトを照合して確認した公開情報に基づいています。店舗移動・解約・返金の規定は予告なく改定される場合があり、また同一ブランドでも店舗・院によって運用が異なることがあります。契約前に必ず公式サイトおよびカウンセリングで最新の内容をご確認ください。 ※本記事で「要確認」と記載した施設については、当サイトが公開情報を確認できていないことを示すものであり、規定の有無や内容を示すものではありません。 ※本記事は公開情報の整理であり、個別の契約に対する法的な判断・助言ではありません。解約や返金でお困りの場合は国民生活センター・消費者ホットライン(局番なし 188)にご相談ください。 ※医療脱毛は自由診療(保険適用外)です。主なリスク・副作用:施術後の赤み・腫れ、やけど、色素沈着、硬毛化等が生じる場合があります。 ※サロン脱毛(エステ脱毛)は医療行為ではなく、期待できるのは減毛・抑毛です。 ※料金はすべて税込表記です。 ※効果・必要回数・痛みの感じ方には個人差があります。

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